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【3年生授業の様子】『舞姫』に学ぶ人生の一大事

秋草ブログ
2026.07.02(木)

【3年9・10組:文学国語】
文系選択者は、5月末から森鴎外『舞姫』と向き合ってきました。
文語体で書かれており、開始当初は音読にも苦労している様子でしたが、これまで古典で学んできた知識も活用しながらなんとか読み切ることができました!

まとめとして、「豊太郎とエリスの愛」「豊太郎と仕事」「豊太郎と相沢の友情」という三つの視点から本文を再読する活動を行いました。
まず、3~4人のグループに分かれ、割り当てられた視点から本文をまとめ直します。その後、『舞姫』における「愛」「仕事」「友人」について各グループで意見を出し合ってスライドを作り、発表しました。

最後に、違う視点を担当したメンバーで集まり、それぞれの発表をふまえて「人生において大切なものは何か」を議論します。

机間巡視をしていると、「豊太郎には責任感がなさすぎる」「時代を考えると仕方がない部分もあるのでは」「相沢は豊太郎以外もフォローしていてすごい」など本文をもとに考察を深めていく姿が見られました。

授業開始前のアンケートでは「仕事」や「愛」が大事だと答える人数が多かったのですが、最後の活動で「愛」を選んだグループはありませんでした…。
『舞姫』の中には、人生をかけて守っていきたいと思える「愛」はなかったようです。
ただ物語を読むだけではなく、作中の登場人物の立場や心情、置かれた時代などを考察する楽しさをこれからも味わってほしいと思います。

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