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読書会を開催しました。

実施日時　　：　2月9日（木）15：15～16：30
取り上げた本：　『レキシントンの幽霊』　村上春樹‖著から「沈黙」

外はみぞれ降る空模様。中は快適な記念館でみんなと楽しむ読書会に、なんだかちょっとほっこり気分になれました。
映画の予告で見かける『沈黙』と紛らわしかったみたいですが、映画は遠藤周作が原作のキリシタン弾圧下のポルトガル人司祭を描いた歴史小説、春樹さんの方は中学時代に人を殴ってしまった経験を持つ人が告白する“沈黙”への恐怖について書かれた短編小説です。

◎感想
☆人を殴ったことのある大沢と殴られた青木の関係には共感できた。
☆結局、二人ともプライドの高い同族嫌悪
☆“沈黙”にはツイッターとかにあるのと同じ怖さがある。拡散されるとみんなそのまま信じてしまう。
☆ボクシングの世界が大沢を強くした、私たちにとっての妄想と一緒だよね！？
【来年度も読書会を行う予定です、またぜひ参加してくださいね】