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【理科】ウニの受精と発生(2年特選コース)①

秋草ブログ
2025.02.10(月)

特選コース2年生『生物(選択)』の授業で、ウニの受精・発生の観察を行っています。
今回の目的『ウニの受精』では、お茶の水女子大学湾岸生物教育研究所様のプロジェクトにより試料を提供いただきました。

最初は顕微鏡の操作の復習から。2時間続きの授業なので実験観察を焦らずしっかり行えます。
すでに授業内で受精やウニの発生を学んでいるので、実際に観察することで学びを深められたことでしょう。
普段の教室での授業は静かに学ぶ生徒たち。目で見える変化に驚きながら観察を行いました。そんなにはしゃげるのかという生徒や黙々と集中する生徒など、その姿勢には個性が出ていました。

(左)未受精卵。一見壊れたものもなく良い状態。
(右)受精卵。卵の周りに受精膜が形成されている。

 

お昼や放課後には発生の進みを(別授業選択の友人とともに)確認しにくる生徒も。変化を見逃したくない、科学者然とした意識を持っています。

(左)2細胞・4細胞・16細胞?順調に卵割が進む。
(右)受精卵の入ったシャーレ。次の手順に必要です。

 

この観察は継続的に行うものなので、次の手順になりましたら②~を更新していきます。

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